長い間続きました青森の紅葉ですが
今日で終わり。





今まで飽きずに青森の紅葉にお付き合いいただきまして
本当にありがとうございました。

どこへ行っても
美しいと思える年齢になってきましたが
特に青森の紅葉は素晴らしいなぁと思います。

初めて訪れた青森は驚きと感動の連続で
時には涙が出そうでした。
当初
十和田湖、蔦沼、奥入瀬、城ヶ倉大橋 を回るのも
時間的に無理があるかもしれないなぁと思ってましたが
寄り道もかなりできたことも幸せでした♪
紅葉の色付き加減もよくわからずに
行ってみれば見頃は十和田湖と奥入瀬、ぶな林、の三か所で
後はすべて見頃過ぎだったのですが
それでも私にはすべてがきれいだった(^^♪
青森万歳ですね♪
明日は久々コロンの登場です♪
- Aomori
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| comment:12
帰りは新幹線を最終に設定していて
駅に向かう途中時間に余裕がありました。
こちらはまた偶然見つけた田代平湿原です。
ここから見える
世界でも有数の豪雪地帯八甲田山の山頂には
うっすら積雪が見えて
標高1,000mくらいまではブナの林
その上はアオモリトドマツなどの針葉樹林
1,400mを超えるとハイマツなどの低木になっていました。


自然は素晴らしいですね。
それぞれの生き方に定則があって
とても理に適っている気がします。



この自然をずっと守り続けていきたい。
そう願いながらこの地を後にしました。
長い間お付き合いいただいた青森の紅葉も
明日で終わりです。
もう少しご辛抱を^^
- Aomori
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銚子大滝の美しさに後ろ髪をひかれながらも
またテクテク歩き神明橋を渡り

渓流の流れを見ながら行くと


九段の滝。

ここまで来て
どのくらい歩いたんでしょう。
もう限界に達してました(^▽^;)
これは戻るしかないと
またてくてくと歩き駐車場まで戻った時にはヘトヘトです。^^
それから
かなり車で移動して見つけたのが「阿修羅の流れ」
落差のある苔むした岩の間を激しく流れる様子はすごい!


大きな岩を打ち砕き押し流すかのような
激しく雄々しい眺めは
戦いを好む神・阿修羅の名が付いたことを納得させてくれます。
後から地図を見返したら
まだ全体の15分の1くらいしか歩いてなかった((o(>▽<)o))
そして
写真が全然うまく撮れなかったのも
体力を使い過ぎたためということにしてください( ̄∇ ̄;)
- Aomori
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| comment:13
十和田湖を後にして向かうは奥入瀬渓流です。
まず初めに目にしたのは
子ノ口(ねのくち)の駐車場の真横にあった小さな滝。

これが有名な銚子大滝か!!
綺麗♪
と思ってしばし見惚れ
また歩きだすと。。
え??!w(゚o゚*)w

この勢いのある大きな滝は
まさか!!


何という迫力。美しさ。
奥入瀬渓流最大の滝。
ここが銚子大滝です♪
この滝は奥入瀬を遡上して十和田湖に入ろうとする魚を拒む
魚止めの滝でした。
幅 15m,高さ 7mの滝で
この滝が魚類の遡行を妨げていたために
1903年に湖中にヒメマスを放流するまで
十和田湖には魚類が生息していなかったそうです( ̄□ ̄;)
十和田湖が神秘的な湖なのは
こうした歴史があるからだろうか。
- Aomori
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| comment:7
青森は本当に美しい。
心に残った情景はたくさんありますが
このダケカンバ林もとっても印象に残りました。

シラカンバ(白樺)とよく似てますけど
シラカンバよりも更に高い所に生えているそうです。


シラカンバと同じ点は
明るい場所に生えて成長が早いこと。
森林が何らかの理由で破壊されたあとに
真っ先に生える木であること。


亜高山帯の上のほう
森林限界近くではしばしば純林に近いダケカンバ林となるようで
まさにここはダケカンバ林。

私は実はダケカンバの大ファンです(*^.^*)
こんなにたくさんのダケカンバを見たのは生まれて初めて。
そしてここまで胸が熱くなった林も初めてでした。
- Aomori
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| comment:10
だんだんと空が明るくなってきて
青空が見えてきました。
絶景が見えるという紫明亭展望台に向かう途中

目の前をカモシカが横切っていきました!!
一瞬のことで写真は撮れなかったけど
青森はすごいなぁ!
と感動しながら紫明亭展望台に着くと

見事な紅葉です♪
お1人カメラマンがいらっしゃって
なぜか妙にホっとしました^^



カメラマンとお話ししている中で
この近くに山菜を撮りに来た方々が
熊に襲われてしまったということもお聞きして
慌てて展望台を下りて車に向かったら\(;゚∇゚)/
「展望台にリュック忘れてるよ~~。」
というカメラマンの声に
( ̄_ ̄ i)タラ~~。
またやってしまった。
帰りに歌った歌はもちろん!
「森のくまさん」(>▽<;;
紫明亭展望台
秋田県鹿角郡小坂町国有林内
・アクセス:JR花輪線「十和田南駅」からJRバス「十和田湖行」で40分、発荷峠より徒歩10分
・アクセス(車):東北自動車道「小坂IC」から樹海ライン(県道2号)経由、車で27分
- Aomori
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| comment:11
2日目の朝。
蔦沼の真っ赤な夜明けの映り込みを撮ろうと
3時に起きて外を見ると星は一つも出ていない。
天気予報では曇りでした。
潔く断念し向かった先は
十和田湖です。^^

御倉半島と中山半島に挟まれた中湖を眺められる
唯一の展望台。
瞰湖台展望台(かんこだい)の夜明け前は
うっすら紅葉が目に入り
何とも幻想的です。

車走らせ湖の畔を散歩してみました。



誰もいない十和田湖の夜明け。
カラスが一羽ご挨拶です♪
瞰湖台(かんこだい)展望台
青森県十和田市十和田湖畔
アクセス:十和田湖バスターミナルから、JRバス「青森行き」で5分、瞰湖台下車
アクセス(車):東北自動車道「小阪IC」から樹海ライン(県道2号)、十和田道経由、車で49分
つづく
- Aomori
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ここは城ヶ倉大橋に向かって八甲田山山中を走行中に見つけた「睡蓮沼」。

紅葉の見ごろは完全に過ぎてしまった後で
淋し気な沼になってしまっていましたが
八甲田の山々が一望できました♪

早くしないと夕暮れになってしまうと
アセアセとまた車を飛ばすと
今度はここを発見^^

湯気が上がり、気泡がぼこぼこと浮き上がってきて

周囲には硫黄の臭いが立ち込めます。


なんと!
熱湯が湧き出る「地獄沼」です。
地獄というのはこういうところなんだろうか( ̄◇ ̄;)
もう少し青森の紅葉編続きます♪
- Aomori
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七戸十和田駅からまず一番初めに立ち寄ったのがここです。

何か所か行く予定を立てていましたが
偶然見つけた場所もすごく多くって。^^
ここもそうです。


小さな木の札に
石倉山牧場と書いてあります^^


牧草地を歩くとフワフワ^^

なんという物語の様な場所。

こんな広大なメルヘン。
見たことがないなぁ。
偶然に感謝です♪
- Aomori
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| comment:11
見た瞬間に思わず叫んでしまいました。
ワ~~~!!!

ここは十和田八幡平国立公園内有数の景勝地
城ヶ倉渓流を眼下に見下ろすことができる城ヶ倉大橋。
360度どこを見ても紅葉が美しいです^^




アーチ支間長が255mと日本一の長さの城ヶ倉大橋。
上路式アーチ橋としては日本一の長さを誇り、谷底までの高さも122mあります。
橋の真ん中から下を見ると。


わ~^~!!
やっぱり綺麗。
渓流の水は、強酸性で魚は生息していません。
そして11月から5月までの7ヶ月間は
数メートルの雪に閉ざされてしまいます。
このように人をこばむような険しい地形と気象のもとで
自分の身を守ってきたのかもしれないなぁ。

だからこそ
この美しい紅葉に魅せられるのでしょうか。(*´ェ`*)
- Aomori
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| comment:13